18：鬼の霍乱

えろを書こうと思い立っただけで。まあえろいえろなんて書けたためしがありませんけども。

えろに関して積極的な受け子ちゃんを書いたことがなかったので書いてみようかなあと思ったのと、今書いてるネタが女装願望のある丸井とサディスティック星の仁王王子の話なのでピュアにしようと思ったのと。かんぱいじゅてじーむよりはピュアなんじゃないの。どの辺がと聞かれると困りますけど精一杯のピュアです。

初めてより初めての後の方が恥ずかしいのが仁王。初めてで恥ずかしすぎて耐性ついたのがブン太。
こんなに将来が楽しみな受け子ちゃんは今までいなかったぜ！

わたしが書くえろは始まりだとか終わりだとかをぶったぎってることが多いのでちゃんとふたりで仲良くと言うか、頑張ってしました。つっこむんかつっこまないのかすげー悩みました。
でも仁王はええかっこしいなので精一杯優しいふりをしているといい。イメージはにおうまさはるさんだとは口が裂けても言いませんけどだってかれは（ｒｙ

リンクはこの続きにバトミントン部に入る仁王雅子ちゃんを書きかけてみたのだけどギャグになる上長くなりそうなのでやめた。

「今日1日バトミントン部でお世話になる仁王です。シクヨロ☆」
「アホか！」
丸井の声にひらひらと手を振って、バトミントンを肩に本当にバトミントン部のコートへ向かう。実質女子部と
なっているコートのそばまで行くとクラスメイトがめざとく見つけて寄ってきた。
「どうしたの？」
「俺実は部活でいじめられとるんじゃ、見てみいラケットが変えられとる。これはお前なんかバトミントン部に
行ってしまえってことじゃろうと思って来たんじゃ。手取り足取り教えてちょ」
「キモい！」
「うわっ傷つく！」
「テニス部仲いいねー」
「……何しちょる」
「リボンをね」
後ろ髪にリボンのついたゴムを巻かれ、クラスメイトを見るとにっこりと笑われた。まあ入って、と背中を押さ
れる。
「今日から入部する雅子ちゃんです！みんな色々教えてあげてね！」
女子の悲鳴がテニス部まで聞こえたとか聞こえないとか。あとで柳生が回収に来た頃には真剣にバトミントンを
やっていた。周りの部員を完全に魅了して、なんだかキラキラしたものを放ってスマッシュを決める。
「……仁王くん、帰りますよ」
「俺バトミントンのがいけると思わんか？転部しようかの」
「全く……戻らないのは構いませんけど真田くんがお怒りですよ。……あと、丸井くんも」
「……」