言い訳置き場
言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。
2008'03.12.Wed
書きかけたはいいものの、どうしようか困ってしまったもの。
40.5の幸村が真田の鉄拳を受けたことがあるという公式にもだえて衝動的に書いたけど、どうもジャンプで病気のこととかいろいろあったようなので(読んでない)書くのやめたもの。
コミックスを買ったら、ちゃんと病気の話を一回書きたいです。
立海メンツ巻き込んでみんなで。
40.5の幸村が真田の鉄拳を受けたことがあるという公式にもだえて衝動的に書いたけど、どうもジャンプで病気のこととかいろいろあったようなので(読んでない)書くのやめたもの。
コミックスを買ったら、ちゃんと病気の話を一回書きたいです。
立海メンツ巻き込んでみんなで。
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珍しく考え込んでいる様子だった。……というのは後付けでしかない。あのわずかな変化に気づいていたのは柳ぐらいなものだろう。いつものようにメニューをこなし、真田と試合形式に1ゲームをした後だ。急に構えを解いた幸村は真田に近づく。ネット越しに向かい合うふたりの姿に視線が集まった。
「何だ」
「……真田、お前部長やる?」
注目のゲームが中断されて静かになっていたコートに、幸村の声は響くように広がった。大きいわけではないがよく通る声は、部員のほとんどが聞いただろう。幸村くん、仁王は隣の柳生のつぶやきを聞いた。焦ったような声色は、誰だって今ことばをこぼせばああなる。
時が止まったような静寂の間を、辛うじて風が吹いて空気を動かしていく。次の瞬間には真田の手が飛んだ。綺麗に決まった真田の平手を頬に受け、幸村が数歩よろける。
「もう一度言ってみろ、叩き出す」
「……俺は死んで名前が残るのなんかごめんだ」
幸村の入院が近づいていた。
人の心の闇を見た。闇と言うよりは本能だろうか。
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