かたてなべ

お鍋買ってきたお。まあ正確には買ってもらった。
社会に出るのだしとぐちぐち思ったけど3月中は甘えることにした。だってよく考えたら給料はいるのは5月なんじゃないか。その5月もふた月分の家賃抜かれるしな……
家具ありとはいえ足りないものは色々あるのでこまこまとした買い物を。
鍋とフライパンとまな板包丁……と唱えてたらどれぐらい使うのかしらねえと嫌味を言われたので、するもんブン太友達が、って言っといた。
お鍋とフライパンは黄色です。黄緑が綺麗だったのですが黄色にした理由は言わずもがな。赤でもよかったね。……まあ、頑張って使います。
あと大事なので体重計も買いました。大事大事！

あー車にチャリも布団も詰めるのかしら……引越しがどうなるやらでバタバタ。買い物すら終わってない。もう20日なんですけど、あと10日で今月終わりますけど……
とりあえず持っていく服、を、詰めなければ……仕事になりませぬ……
この間新しい部屋を見てきたんですが、まだ荷物も詰めていないというのに仁王が大学4年間生活した部屋を出る日の妄想を繰り広げていました。業者が来るというのに荷物の梱包も終わらないまま寝こけている仁王をブン太がたたき起こし、お母さんのようにてきぱきと荷物を詰めて家中をぴかぴかんにしていくのですね。その途中でふっと手を止めて、この部屋にも色々思い出があるなぁとしみじみしちゃうわけ、です。窓開けっぱなしていたしちゃったり狭いお風呂でいたしちゃったり玄関でいたしちゃったり……あれ、俺たちセックスしかしてなくね？みたいな。そんなブン太の後姿にまた劣情を催す仁王が襲い掛かっていくわけですが、業者さんが入ってきてタイムアップ。もう仁王を蹴り飛ばして残りのものをダンボールにぶっこむ。もう仁王もダンボールに詰めてしまいたい。
最後にフローリングにふたりで雑巾かけて、空っぽの部屋にさみしくなってしまったブン太を抱きしめて、仁王は口説き落とすわけ。この部屋とはお別れやけど、次の部屋も二人で幸せでいっぱいにしよな？って……キモイ、と一蹴されるといいね。まあふたりで住むんですけどね。

まあ正直4年同じ部屋を使うという経験はあまりないのでよくわかりまてん。片付けるの面倒でどこかにダンボールあったもんな。この8年間は定住していたというのに、家の中でさえ同じ部屋でいなかったわ。
さーて……持って行く本も厳選しなくてはなりませんね。

あー、次引越し荷物持って家に行ったら立海メンツが男手としてそろってたらいいのにー。……ほんと、マジ、増えていく荷物を見て恐怖。これ、おかんとふたりで部屋に運びきるのか……あの狭い階段を抜けて！何往復するんだ。くそー、楽しいなー。