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言い訳置き場

言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。

2025'03.19.Wed
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2007'12.23.Sun
……書いたのは秋なんです。書きっぱなしで忘れていたのです。

リアルに変わりやすい秋の空というのを体感しながら書いた。
仁王が気まぐれ屋さんに書ければいいなと思ったけど、ただの情緒不安定な子になりました。
なんとなく仁王の片思いのイメージが強くてならん。
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2007'12.13.Thu
情緒不安定て字並びが好きです。ていうかでもあかん、なんかちょっと風呂でいきなり泣きだした自分にびっくりした!ちょっ、……もう21なので、落ち着きたいと、思います……

でもほんと、公式インタビューで無駄な男前氏がやり残したことを、って言ってたのにやたら感動してしまって思いだし泣き。王子のブログでも8人ってのに感動し。やべー情緒不安定にもほどがあるお。

ばばも早くよくなるといいね。みんな無事で終わるといいね。おっと鼻水が……
2007'12.12.Wed
「……何してんのあんたァァァ!」



叫んだ瞬間に山崎は沖田をひっつかんだ。そのまま一目散に場から逃げ出す。世にもおぞましい女装メイドも見目麗しい浴衣美人も素人メイキャップのドラキュラも突き飛ばし、こんなお祭り騒ぎの日でも――だからこそと言うべきか――一応立ち入り禁止とされている屋上まで、一気に走り抜けた。



人いきれから抜け出して、掴んだままの沖田を振り返る。さすがに髪を乱してはいるが涼しい顔だ。――確かに、沖田だ。山崎は改めて叫ぶ。



「何してんすか!」

「いやーこんな騒ぎだったらバレねえかなと」

「だったら仮装でもしたらどうですか!」

「ああ!」

「……あーもう……疲れた……」



体の力が抜けてフェンスに体を預けた。模擬店のテントと人間でひしめき合っているグランドを見下ろす。

――今日は文化祭。ひと月の準備期間を経て開催となった当日は、今のところ問題もなく過ぎている。いや、今まではと言うべきか……山崎は沖田を見た。一昨日だ、彼が自宅謹慎を食らったのは。会う機会がなかったので詳しい話は聞いていないが、前日準備に費やした昨日を含め、バッチリ文化祭期間、外出禁止のはずである。



「何しに来たんすか〜」

「んー、……なんつーか、最後だし」

「……最後の文化祭前に問題起こしたのは誰ですか」

「俺」

「まったく……」

「あーあ!ダンス練習したのに!」



沖田が見ている先は後夜祭のためのスペースで、昼間は解放されていたが夕方になってからは人払いされている。各クラス・部活・有志の練習と同時進行で、体育などを活用して練習していたフォークダンス。夜にはあの場所で自由参加でフォークダンスが行われる。会場整備をしているのは土方だろうか。



「……誰か踊りたい人でもいたんですか」

「別に。堂々と女触れりゃ上等でィ」

「うっわ!あんた最低、謹慎して正解」

「何人かに誘われてたんだけどなー」



溜息をつく沖田を見て山崎も溜息をつく。黙っていれば男に惚れられてもおかしくないぐらいきれいな顔をしているくせに、腹の中は真っ黒だ。一体どんな悪さをしたのか聞きたくはない。



「俺と、踊りますか」

「は?」

「ここで」

「うっわ、最低な思い出じゃねえか」



山崎を見た沖田は露骨に嫌そうな顔をした。今更そんなことでは傷つかない。



「俺どうせ女役にされてましたから、いいですよ」

「なんでぇ、あ、お前生徒会にこき使われてたもんな」



男子指導として女子サイドも覚えさせられた。今日も参加人数次第で強制的に入れられるだろう。



「せっかく練習したらな、気分だけでも。んで、見つからないうちにさっさと帰って下さい」



手を取って自分の腰に運び、もう一方をつないで持ち上げる。表情を伺って笑いかけると諦めたように溜息をついた。リズムをとって足を動かすと、思いがけず沖田も合わせて動く。口だけではなかったらしくエスコートもしっかりしていた。何を考えているのかわからない沖田を見ながら、足だけは機械的ともいえるほど正確にステップを踏む。



調子に乗って鼻歌さえ歌い出した頃、不意に沖田が口を開く。山崎、名前を呼ばれた拍子に足が絡まり、よろけたのを沖田が支えた。まるで決めポーズのような体勢で、沖田がのぞき込んでくる。



「沖田さん?」



顔が近い、思った瞬間には唇が触れている。ぎょっと目を見開き、フリーズした山崎を手放して沖田が屋上を飛び出していく。



「……やられた!」
2007'12.11.Tue
この昼食後の国語の授業を、けだるいと言わずしてなんと言おう。



文学ぶってみようとしたところで自分の中に備わっている機能ではない。早々に諦めた三上がふと窓の外を見ると、1年の体育が見えた。嫌でも聞きなれたやかましい後輩の笑い声に思わず視線を移す。授業開始の準備体操程度でよくあんなに騒げるものだ。教師からの注意が飛ぶがこりていない。



そのひとりで賑やかな藤代に、嫌そうな顔をしながらもつき合っている笠井を見つける。律儀で損ばかりしているようなイメージだったが、いわゆるお付き合いというものをしている中でそんな可愛らしい性格ではないことがわかってきた。あれは自分が震源地にならないようにしながら楽しんでいる。



準備体操の手順は自分たちとなんら違いはない。トラック走から始まり体育委員かけ声によるラジオ体操、ストレッチ。



「じゃあ次、小野」



隣の生徒が当てられて、一度そちらに視線を向けて音読を聞く。教師が歩いてくるのを見て教科書に視線を落としたが、通り過ぎてから再び窓の外を見た。



何気なく探した後輩は馬とびを始めていた。馬になった藤代の背に手をついて、笠井が往復して飛んでいる。ここから見ると周りと比べて跳躍力があるのは一目でわかり、持て余す高さに一度転けそうになっていた。身軽だなあ、ぼんやり眺めていると眠くなってくる。



ノルマが終わったのか、ふたりの立場が入れ替わる。膝に手をついて馬になった笠井の背中を、彼より背の高い藤代が勢いをつけて飛ぶとバランスを崩した。持ち直して二回、三回と繰り返されるうちに安定する。受け止めた藤代の両手を押し返す背中、そのたびにわずかに下がる膝、もとい、揺れる尻が気になった。にわかに沸いていた睡魔などいつの間にか体を抜け出し、三上はじっと笠井(の尻)に見入る。



「三上は何を見てるんだ?」

「……いやー、太田先生って上から見ると頭部ヤバいっすよねー」



背後の気配に気づかなかったのは、笠井のせいだ。違いない。後でちゃんと伝えといてやるからなー、国語教師は力を込めて三上の髪をかき乱し、ついでにぐいと前を向かせた。親切にも教科書をめくり、ここから、と指定する。



どうやったら藤代を追い出し、笠井のベッドに忍び込めるか。教科書を読みながら、終わってしまう準備体操を嘆いたことは秘密だ。
2007'12.10.Mon
ちゅうとっはんぱに書いたら幸村の病気の話をきっちり書きたくなった。立海オールキャストぐらいで。真田からの鉄拳制裁は病気がらみだと信じて疑わない。あと5人とつき合ったことがあるのは間違いなく幸様ですよね。多分入院中遊んでたんですよ、幼女とかナースとか人妻とか。まあそれはともかくリアルに小さい女の子と幸村、も書きたい。まあ冗談含めて5人って言ったんじゃないかな~幸村様。
ところでミュの幸村様はほんとに、ある意味で私の理想系です。夏始まったとき、先に見ていた友達に歌がうまくなった、と聞いてはいたのですが、生で聞いたら実感したなあ。時系列的には幸村の出番は冬と夏と逆なんだけど、初めは自分を律して強気でいる幸村も、さすがに手術前は弱ってる、ってのがいいなあ、と思っています。なんか夏の方がずいぶん男らしい。まあ私の理想ですけど。だってブラックな幸村て病気なんか屁の河童、内臓持ってかれたって100まで生きるぜ☆って感じじゃないか。

負けてはならぬ!あー楽しみすぎる!
遠い地で初日の成功をレン太と共に祈ります。う~!

ってまあ若干フライングなのはさておき、こないだニオ誕と合わせて3本あげたのでもう今年中の更新はない予定です。というのも別ジャンルでアンソロにおじゃまさせていただくことになったので、原稿をします……あー、だめだテニス脳だ……書けるかな……
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