すんどめ

こないだ言ってたすんどめを思わず書いてみた。
くるみ→ブン太
相羽→仁王
で。

知らない人はとりあえずブン太が仁王のオナニーまで管理しててとにかくセックスはしないエロだと思ってくれればいいです。これがすんどめのイメージだ＼(^o^)／
下手なエロ漫画よりよっぽどエロいと思うわ……。

他ジャンルのカップリングでも考えてみたけど一番しっくり来たのがニオブンだった。だって仁王て丸井のパンツで喜びそうじゃね？

いつからしてねえんだっけ、なんて言う。こっちはもう頭の中が真っ白で、何も考えられない。制服のスラックスを脱いだだけの、あまり見慣れない姿で、丸井は仁王に膝立ちでまたがっている。同様に仁王もスラックスだけを下げた格好で、開いた足の間で立ち上がった欲が浅ましい。下着を持ち上げてはっきりと形がわかる。気を落ち着けるつもりで大きく息を吐くと、逆光になった丸井が微笑んだ。

「前にオナニーしたの、いつ？」
「……木曜」
「一週間か。……なあ、なんでもうこんなになってんの？」
「……うん……」
「答えになってねえじゃん」
「……ブン太が、」
「俺が？……見てるから？」
「……うん」
「へえ」

丸井の尻の下で、震える自身が刺激を求めていた。目を閉じても丸井の視線を感じる。丸井がいいと言うまでオナニーはできない。そういう約束だ。いつまで続くのかわからない甘い責め苦に耐えていると、先端に何か柔らかいものが触れた。目を開けても丸井に隠れてなんだかわからず、視線の合った丸井は黙って笑う。

「何だと思う？」
「……わからん」
「当てたら、イっていいよ」

沿うように当てられたものは柔らかいとしかわからない。ただ柔らかいだけではなくて、肌のような柔らかさだ。必死で考えようとするが頭が回らない。

「……手？」
「違う」
「何？」
「当てろよ」
「ヒント……」

しょうがねえな、と丸井は体を揺らした。軽い上下の動作に合わせて触れたり離れたりを繰り返す。思わず息を飲むと丸井は動きを止めた。

「……濡れてきた」
「ブン太……」
「すごい出てきたじゃん。こっちまで濡れてるぜぃ」
「うっ！」

ぐっと腰を落とされて強い刺激が走った。触れているのは尻の谷間だ。それがわかってますます誇張する熱に、丸井はそのまま押しつけている。下着越しに触れ合っているだけなのに興奮し、先走りがこぼれて下着を汚していった。このまま、と思ったところで丸井が体を離す。思わず見上げると相変わらずの笑みだ。

「これ以上やったらイっちゃうだろ？」
「ブン太……」
「当てたら、イっていいよ」
「……ブン太のッ……」
「うん……」
「ッ、あっ！」

再び先端にアナルが押しつけられた。次の瞬間かっと熱が集まり、体を震わせて熱を吐き出す。酸素を求めて荒い呼吸を繰り返していると、強く頬をつねられた。

「こら！……勝手にイったからペナルティ」
「……何？」
「明日ノーパンで来いよ」

見上げた丸井がまぶしくて目を細めた。こうしていられることが幸せだと言ったら笑うだろうか。呼吸を整える仁王の上から立ち上がり、こっちまでびしょびしょじゃねえか、と下着を引っ張った。仁王に背中を向けて脚から抜くと、シャツがわずかに尻を隠す。あまり考えるとまた立ちそうだ。

「あ」
「……どしたん」
「俺もちょっと立ってる」
「！」

脱いだ下着をつまみ、丸井は上半身だけひねって仁王を見た。

「……パンツあげようかと思ったけど、お前勝手にイっちゃったもんな」
「あ」
「つーことで洗濯！」
「あっ！」

洗面所へ向かった丸井が振り返る。仁王に意地悪く笑みを向けた。

「何？」

それでも俺は――




-------------

あっ！「射精させないよ」だったのに仁王くんイっ……！間違えた！
女王様受が好きなのは昔から変わりません。ブン太のひとり暮らしがしっくりこないのだけがネックだわ！

下着越しにぐりぐりやってんのが書きたかっただけなので現在にこんなシーンはないです。現在おしっこネタ多いんだもんな。やってもいいけど未知の領域だ。