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言い訳置き場

言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。

2025'01.19.Sun
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2008'12.13.Sat
出てきたさなにお。続きっぽい(しつこい)
シチュエーションが不明ですが、多分合宿で真田と仁王が同室になったとかそんな感じ。

卒論提出終わったら本腰入れてにおぶん書くぜー!











もしかしたら知らない間に悪魔に魂を売っていたのかもしれない。そうでなくてはこんな好機が訪れるはずがないのだ。寝つけなくて体を起こすと、隣のベッドでは真田が身動きせずに眠っている。──我慢ができるほど大人ではない。半分ほど布団を剥がし、そっとベッドに乗り上がって真田をまたぐ。見下ろす自分が興奮していることを知って笑えた。滑稽だ。どこまであきらめが悪いのだろう。もうこの男は手に入らないところにいるというのに。

影を落として顔を寄せると真田は目を開いた。仁王がわずかに怯むとやめろ、とその口から紡ぎ出す。にわかに仁王を満たしていた自信は霧散していき、かたい胸板に頭を落とした。

「やめろ」
「じゃあキスはせんかったらええ?」
「そういう問題ではない」
「なあ、あの女とキスしたん?セックスは?」
「仁王」
「……わかる?お前とセックスしたいって思うだけで、立つんよ俺。なあ、どうにかしんしゃい。お前のせいじゃ」

熱を持った体を押しつけてやるが真田は黙って顔をそらした。だらしない体で真田に触れている事実。筋肉のついた胸が目の前にある。あおる手つきで胸を撫で、真田の体がこわばったのを感じながら服の上から唇で触れる。もう下半身には力が入らない。真田が迷っている間に自分のシャツを脱ぎ捨てる。鍛えていないわけではないのに真田を前にするとなんと貧相な体に見えるのだろう。

「真田」
「やめろ」
「初めては彼女とがええ?ならさっさと俺を殴るなりしてやめさせたらええじゃろ」
「やめろ。……丸井はどうする」
「……するなら俺の心配せえよ、自分の心配せえよ。他のこと考えるな」
「仁王」

手を後ろに回して手探りで真田の性器を服の上から撫でる。ひくんと上がった眉を見ながら体をずらして、足元に下がってズボンに手をかけた。真田が体を起こしてその手を捕まえる。

「そんなことをして何になる」
「……セックスするたびに俺のこと思い出せ。お前がふった男がいることを覚えておけ。お前は、どんなに優しく気を使おうと俺を間違いなく傷つけたと知らなきゃならん。俺だけが傷つくなんてずるいじゃろ?お前は、俺の気持ちを知っとったんやけん」
「……強引だな」
「……これが俺のやり方じゃ」

仁王のベッドで携帯が振動する。その相手が誰なのか想像はついた。真田も想像はついたのだろう。まっすぐ視線を合わせ、理性を失わないその瞳に笑ってみせたがうまくいかなかった。顔をしかめただけの仁王をたしなめるように、真田は首を振る。

「やめろ」
「……こんなに腹が立つのに、それでも嫌いになれん!」

真田に飛びかかって押し倒す。額がつくほど近くで見下ろしてそれでも変わらない瞳から目をそらす。

自分は意志が弱いのかもしれない。早く忘れてしまいたいのに。




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えろに持ち込むかどうかを真剣に考えて決まらなくて放置してたんだと思われます。
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