言い訳置き場
言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。
先月拍手画面いじってなかったことに驚いた。卒論終わったら、と思ってたはずなんだけどな。
とりあえず1月更新。
エロ手前?
とにかく自分が寒くてどうにか気を紛らわせようと考えてたやつ。ほんとは外は冷たいのにブン太の中は熱いねってオヤジな下ネタを考えてたんですが、指先が冷えるのはやっぱり仁王の方が似合うかなと。……ぶんにおでもよかったけどね。でもつっこむとこまで書くのは拍手ではやらない。だからぶんにおでもいい。におぶんを書くのは納得のいく攻めブン太が書けないからです。
ブン太が女の子で、仁王はおっぱいで手を温めればいいんじゃない、というネタもあった。女の子のおっぱいには問答無用で癒される。大きさに関係はない。わたくしごとで大変恐縮ですが、受験勉強とか切羽詰まってるとき勉強しながら自分の胸を触ったりしていた。妹もするって言ってた。ちょっとへこんでいる仁王が女の子の谷間に顔を埋めて泣く、というのは一度書いてみたいシチュエーションではあるのだけど、好きなサイト様でお見かけしたので満足している。
年末に妹と風呂入るたびにおっぱいおっぱい言ってたので若干ゲシュタルト崩壊気味。
1月
冷えきった仁王の手が触れた瞬間、体がふるえて鳥肌が立つ。首筋に触れた指先を滑らせるように、仁王の手のひらがむき出しの肩を抱いて、そこから体温を吸い取られるようだった。
少しずつ仁王の冷たさと馴染んでいく肌に意識が集中してしまう。快感とは言いがたいのに拒絶できない。
丸井の温度を奪いながら手のひらは肩から首の裏へ滑り、首を回って胸を撫でる。うつむいて息を吐くと、白い呼気がふるえながら仁王の手を追った。
「ブン太はあったかいね」
「……あっためてやるよ」
手を取るとその指先はまだ驚くほど冷たい。自分の手で包み込み、湿った息を吐きかける。握った指は冷たいだけで、ひとつになれるとは到底思えなかった。
催促されてキスを交わす。冷えた鼻先と熱い舌は別物だ。しかしどれも仁王だと思うと愛おしい。全身で仁王を受け入れて、混じり合っても自分をなくさない仁王が好きだった。
唾液で濡れた唇を指先に寄せて、そのまま口腔に導く。どんな食べ物にも形容できないそれから、冷たさを奪うように舌を絡めて吸いついた。
どこか甘いのは、きっと自分の頭が勘違いしているだけだろう。
「……そのまんま、な」
「ん、ぁっ」
今丸井の体で一番熱くなっていた箇所、そこに触れたものが痛くて身を引きそうになる。すぐに追うように指を押し込まれてこらえる。下着越しに触れるのは凍えた仁王の足だ。体温を失った指先がはりつくように触れている。
「舐めてて」
「……ん」
動きはしない足が熱を吸収していく。それなのに体は更に熱くなり、必死で指を吸った。ラケットを握る手は自分の手よりもずっと骨張っている。関節を噛み、歯形を舐めた。
片手を降ろして自分に触れている仁王の足を触る。かたい足首、くるぶしの骨。快感に息を吐きながら唾液の垂れる手を舐めて、冷えきった足の親指を握った。
「……寒いね」
「あっためてやる」
すべてを投げ捨てて仁王に抱きついた。はやくはやく、仁王も熱くなればいい。