言い訳置き場
言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。
2006'02.19.Sun
言われなくなってわかってるよ。
もう君がいなくなった世界で君を見る。
僕は頭が可笑しいんだろう。はっきりとそこで笑っているのが見えている。
可笑しいね。さよならを言ったのは僕なのに。
君の世界を守るためなら僕は消えてもよかった。
なのに実際幻になったのは君だった。
僕の目前でゆらゆら揺れて、ねえ、どうして笑ってるのかな?
しょうがないね。好きだよ。
寝ても覚めても笑ってる。君が本当にそんな顔で笑ってたかどうか、僕は知ってる。
幻は幻だから君じゃない。
そんな風に、笑わせたかったんだよ。
…失敗したけどね。
僕が笑うと君は怒った。タイミングが悪いらしい。
だから覚悟を決めて最後に笑ったあの時、君がどんな顔をするのか覚えておこうと思ったけれど、君も何も見えなかった。
どっちが幻だかわからないね。君が望んだ幻だった世界は今ここにある。
今、何してるのかな?幻じゃなくてほんとの君に会いたい。
あーあ、こうなるならさよならなんて言うんじゃなかった。
「ねえ望ちゃん?一瞬でも僕を恨んだ?」
「幻に話しかけ始めたら末期だよ」
「だよねぇ」
太乙は笑ってお茶を入れた。残念ながら今回も治療の成果はなし。
もういいじゃんそのままで、なんて言ってくる。
「わかってないね、太乙は」
「何がだい」
「望ちゃんは怒った顔が一番素敵だったんだよ」
「あーそうかい」
ねえ望ちゃん?だって君の笑顔は、悪巧みの合図だもの。
そんな無邪気な笑顔、悪戯の最中にしか見たことないよ。
それだけ僕の頭が平和だってことなのかな?
ねえ望ちゃん、今どこにいるのかな。さよならの撤回だけでもしたいのに。
もう君がいなくなった世界で君を見る。
僕は頭が可笑しいんだろう。はっきりとそこで笑っているのが見えている。
可笑しいね。さよならを言ったのは僕なのに。
君の世界を守るためなら僕は消えてもよかった。
なのに実際幻になったのは君だった。
僕の目前でゆらゆら揺れて、ねえ、どうして笑ってるのかな?
しょうがないね。好きだよ。
寝ても覚めても笑ってる。君が本当にそんな顔で笑ってたかどうか、僕は知ってる。
幻は幻だから君じゃない。
そんな風に、笑わせたかったんだよ。
…失敗したけどね。
僕が笑うと君は怒った。タイミングが悪いらしい。
だから覚悟を決めて最後に笑ったあの時、君がどんな顔をするのか覚えておこうと思ったけれど、君も何も見えなかった。
どっちが幻だかわからないね。君が望んだ幻だった世界は今ここにある。
今、何してるのかな?幻じゃなくてほんとの君に会いたい。
あーあ、こうなるならさよならなんて言うんじゃなかった。
「ねえ望ちゃん?一瞬でも僕を恨んだ?」
「幻に話しかけ始めたら末期だよ」
「だよねぇ」
太乙は笑ってお茶を入れた。残念ながら今回も治療の成果はなし。
もういいじゃんそのままで、なんて言ってくる。
「わかってないね、太乙は」
「何がだい」
「望ちゃんは怒った顔が一番素敵だったんだよ」
「あーそうかい」
ねえ望ちゃん?だって君の笑顔は、悪巧みの合図だもの。
そんな無邪気な笑顔、悪戯の最中にしか見たことないよ。
それだけ僕の頭が平和だってことなのかな?
ねえ望ちゃん、今どこにいるのかな。さよならの撤回だけでもしたいのに。
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