言い訳置き場
言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。
2006'02.24.Fri
どうして人は死んでしまうのでしょう。
それは嫌いな奴に2度と会わないためだ。
うちのばあちゃんが変なことを言う人種で、俺はばあちゃんの弟だったらしい。もう俺は忘れたけど、昔は俺が知らないはずのことをぺらぺらと喋ってたらしいよ、俺が。
それがほんとならなんて可哀想な俺。
生まれ変わったせいで俺はまた生き苦しむ。
それは嫌いな奴に2度と会わないためだ。
うちのばあちゃんが変なことを言う人種で、俺はばあちゃんの弟だったらしい。もう俺は忘れたけど、昔は俺が知らないはずのことをぺらぺらと喋ってたらしいよ、俺が。
それがほんとならなんて可哀想な俺。
生まれ変わったせいで俺はまた生き苦しむ。
「…なーんちゃって…」
嫌なものがついてくる気配を感じながら人混みを目指して歩く。ものすごくアンラッキーなことにばあちゃんと血のつながった俺は変なものが時々見える。どうせだったら見えるものが蟲ならいいのになぁ、と漫画の世界を思った自分が痛い。
人混みへ入れば誰が生きてるんだかわからなくなる、こいつらがみんな、生まれてくる前は誰かの魂だったんだろうか。気色悪いったらありゃしねぇ。
サッカーはなんだか微妙な位置で、勉強が凄く出来るわけでもなければ生憎ジャニーズに入れるほど顔もよくない。かといって演技力で勝負!どころか作り笑顔も満足に出来ない俺。
さぁどう生きたらいいのやら。前の俺だったばあちゃんの弟とやらは陶芸をやりたがってたという話、そんなもの全然したくない。
あ…
あー…タイミングも悪い。俺はきっと生まれてくるタイミングを間違えたのだ。
だけどこのまま気付かなかったフリをするほど器用じゃないので、俺は尻尾を振り振り近付いていく。
「みっかみーv」
「お、設楽、久しぶり」
「何?ひとりで買い物?俺も行くー」
「…連れがここにいますけど聞くまでもなく無視ですかああそうですか」
三上の腕を取って、その向こうの笠井を一瞬見た。こいつが人間じゃない奴なら勝てたのになぁなんて思わず思ってしまったりして、俺はそんなに優しくない。
困った顔もしてくれない三上は余裕の表情で俺の腕を解く。
「お前も一緒に行く?」
「行くーv」
笠井が嫌そうな顔をするのを三上は楽しんでる。どうせ俺は当て馬だ。
それでも俺は行く!と笑顔で答えてやる。じゃあどうぞふたりでお楽しみを!笠井はすねて一人で歩いていってしまった。馬鹿だな、ほんとに楽しんじゃうよ。
それでも笠井は知ってる。自分が一番なこと。
「生まれ変わったら俺を一番にしてねv」
「あーするする。もーあんな奴死んでからも付き合うとかありえない」
それでも今生きてる間は離せないんでしょ。失礼な失言だ。
ばあちゃんの弟の記憶を持って生まれた俺は、次の俺のときはどうなんだろう。三上への思いを覚えてればいいのに。生まれ変わっても、俺は片思いのような気がするけどね。
嫌なものがついてくる気配を感じながら人混みを目指して歩く。ものすごくアンラッキーなことにばあちゃんと血のつながった俺は変なものが時々見える。どうせだったら見えるものが蟲ならいいのになぁ、と漫画の世界を思った自分が痛い。
人混みへ入れば誰が生きてるんだかわからなくなる、こいつらがみんな、生まれてくる前は誰かの魂だったんだろうか。気色悪いったらありゃしねぇ。
サッカーはなんだか微妙な位置で、勉強が凄く出来るわけでもなければ生憎ジャニーズに入れるほど顔もよくない。かといって演技力で勝負!どころか作り笑顔も満足に出来ない俺。
さぁどう生きたらいいのやら。前の俺だったばあちゃんの弟とやらは陶芸をやりたがってたという話、そんなもの全然したくない。
あ…
あー…タイミングも悪い。俺はきっと生まれてくるタイミングを間違えたのだ。
だけどこのまま気付かなかったフリをするほど器用じゃないので、俺は尻尾を振り振り近付いていく。
「みっかみーv」
「お、設楽、久しぶり」
「何?ひとりで買い物?俺も行くー」
「…連れがここにいますけど聞くまでもなく無視ですかああそうですか」
三上の腕を取って、その向こうの笠井を一瞬見た。こいつが人間じゃない奴なら勝てたのになぁなんて思わず思ってしまったりして、俺はそんなに優しくない。
困った顔もしてくれない三上は余裕の表情で俺の腕を解く。
「お前も一緒に行く?」
「行くーv」
笠井が嫌そうな顔をするのを三上は楽しんでる。どうせ俺は当て馬だ。
それでも俺は行く!と笑顔で答えてやる。じゃあどうぞふたりでお楽しみを!笠井はすねて一人で歩いていってしまった。馬鹿だな、ほんとに楽しんじゃうよ。
それでも笠井は知ってる。自分が一番なこと。
「生まれ変わったら俺を一番にしてねv」
「あーするする。もーあんな奴死んでからも付き合うとかありえない」
それでも今生きてる間は離せないんでしょ。失礼な失言だ。
ばあちゃんの弟の記憶を持って生まれた俺は、次の俺のときはどうなんだろう。三上への思いを覚えてればいいのに。生まれ変わっても、俺は片思いのような気がするけどね。
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