言い訳置き場
言い訳を書いていきます。誤字の報告などあればありがたいです。 ※唐突にみゅネタややぎゅにおの外の人のかけ算が混ざるのでご注意下さい。 日常はリンクのブログから。
2006'08.11.Fri
「山崎、ちょっとそこに膝をつけ」
「俺をひざまづかせて楽しいですか」
「……いまいちだった」
沖田は深く溜息を吐く。溜息を吐きたいのはこっちだ。山崎は立ち上がって、学校机でふんぞり返る沖田を見た。後ろの足だけで椅子のバランスをとっている。学ランを王様風のガウンに見せるのは沖田ぐらいだろう。
「…やっぱり土方じゃねぇと…」
「あんた何をそんなに土方さんに恨みがあるんですか」
「さぁ、なんか未来まで許せねぇ」
「理由もなくそんなに!?」
「きっと過去からの因縁なんでさぁ…俺が殿様で、土方は謀反を企てた家臣」
「どっちかっつーとあんたのが部下っぽいですよ」
「……山崎はどうせ下っ端だよなぁ」
「何その失礼な物言い!」
椅子を正しい位置に戻し、沖田は土方の方を見る。ちょうど女子に代わって黒板を消すという少女漫画的なシーンで、露骨に顔をしかめたのを山崎が笑う。
「徳川さんこそ前世はお姫様って感じ?土方さんが膝ついて、忠誠誓うの」
「……様になりすぎてムカつく」
「はは」
「山崎以外で誰か俺にひざまずかねぇかなー」
「危険思想だなぁ」
「俺をひざまづかせて楽しいですか」
「……いまいちだった」
沖田は深く溜息を吐く。溜息を吐きたいのはこっちだ。山崎は立ち上がって、学校机でふんぞり返る沖田を見た。後ろの足だけで椅子のバランスをとっている。学ランを王様風のガウンに見せるのは沖田ぐらいだろう。
「…やっぱり土方じゃねぇと…」
「あんた何をそんなに土方さんに恨みがあるんですか」
「さぁ、なんか未来まで許せねぇ」
「理由もなくそんなに!?」
「きっと過去からの因縁なんでさぁ…俺が殿様で、土方は謀反を企てた家臣」
「どっちかっつーとあんたのが部下っぽいですよ」
「……山崎はどうせ下っ端だよなぁ」
「何その失礼な物言い!」
椅子を正しい位置に戻し、沖田は土方の方を見る。ちょうど女子に代わって黒板を消すという少女漫画的なシーンで、露骨に顔をしかめたのを山崎が笑う。
「徳川さんこそ前世はお姫様って感じ?土方さんが膝ついて、忠誠誓うの」
「……様になりすぎてムカつく」
「はは」
「山崎以外で誰か俺にひざまずかねぇかなー」
「危険思想だなぁ」
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